Books

News

2025,11,03
ハロウィンからスタートした「bisラジオ」。毎月ごとに月がわりで、季節の祈りの書架-風の言葉より『風の詩のとどく夜』をお届けしています。風の精――エライアスからのひとつの手紙。毎月、風が残していった詩のかけらをあなたの耳元にそっと届ける「風の手紙」それは、「見えないものを信じる力」と 「季節の記憶を紡ぐ旅」。エルナというひとりの少女が持つ透明な勇気と、風の精――エライアスが吹き込む、目に見えぬ祝福の物語です。

2025,09,10
この冬2025年の12月にむけて、大人少女や子供たちのためのストーリーブックの制作に入りました。「星を編む家」「双子の月-ルナエルとエルノワ」「雪の森の優しい詩と小さな祈り」その他クリスマスにむけた物語としておとどけしします。また2026年年明けの2月からは「森の薬草調合室」をはじめ、大人少女のためのいくつもの物語も制作中です。しばしお待ちくださいませ。

小説・詩集・ファンタジーなど書籍作品

- 2026年1月から販売予定です -

ききょう草の実

雨の物語シリーズの第1作。北東北にある街をイメージしたものの異空間の中で森なかのに佇む古書店で繰り広げられる小さな物語。

糸雨と七日目の月

その街は 冷たい糸雨が降るたびごとに刻々と様子を変えていった。またある男は「GAI」と名づけられていた。それは古い言語では"陽気な"という意味を持っていたのだけれどGAIと記されたとおりに general artificial intelligence  の頭文字をとった名前でもあった。街に擬態しながら、薄く生きているガイにとって本当の雨を失ってしまった街はその未来をわずかに模っているものだった。

淡い月の眠る夜に

それは、銀河の果てで交錯した刹那の出来事。世の果てにまでにはとどかないのかも知れない朝に、緋色の夏月夜に交わされたささやかな約束は刹那、多世界の揺らぎのなかで微かにすれ違っただけだった。それは75分の1秒の出来事のように。

5つの恋の物語

そこにあったのはセレスト(Celestite )という空の青さ。天青石(てんせいせき) と呼ばれる鉱石に例えられる神の棲むという天空の果て。凛々野の胸底に眠る時間の神クロノスーカオス(混沌)から生まれた原初神の一柱との対話が静かに恋愛譚として語られる。

十二薬草をめぐる恋愛譚

傷ついた恋のあとに訪れる静かな香り。記憶に残る恋。 新しい恋の気配。 時間とともに遠ざかった恋。いくつもの恋を薬草のやさしい記憶とともにお届けします。

Atelier du bis

Since 2016 © Ogio Noie

Powered by Webnode Cookie
無料でホームページを作成しよう! このサイトはWebnodeで作成されました。 あなたも無料で自分で作成してみませんか? さあ、はじめよう